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TKC社会福祉法人経営指標(SーBAST)

当事務所は「TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)」を利用して、
社会福祉法人の健全経営を支援しています。

TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)とは

当指標は、社会福祉法人向けに開発された会計ソフトである「FX4クラウド(社会福祉法人会計用)」および「社会福祉法人会計データベース」を利用している社会福祉法人の計算書類を分類・編集し、収録した経営指標です。

当指標に収録されたデータは、TKC全国会に加盟する税理士・公認会計士が毎月の巡回監査を通して1年間積み上げた結果(決算書)そのものの集計であるということが一番の特徴であるとともに、日々の取引に基づく現場の数字を何も加工することなく、施設の経営状況を実態に即して適切に反映した指標であるといえます。

これだけの精度と速報性ならびに経年定点観測(時系列観測)、規模を備えた経営指標は、各施設および各関係業界団体から、実態を如実に表した、今までにない「指標」との評価をいただいています。

令和4年版「S-BAST」収録件数

法人数で2,673件、拠点区分で5,966件、サービス区分で12,924件(うち児童福祉施設1,987件、老人福祉施設6,006件、障害者施設4,931件)となり、収録した事業(コード)は39業種(サービス区分)となっています。

データの分類・編集

「S-BAST」の編集にあたっては、社会福祉施設の性質上、1.地域による区分、2.定員数による区分、3.老人福祉施設については給食の提供方法の違いによる区分等、特に変動要因の大きなものを区分して作成しています。

事業計画のベンチマーキングの指標として活用

月次決算において同業者比較を行うほか、事業計画の策定を支援する際に、当指標をベンチマーキングの指標として活用することで、貴施設の健全経営を支援します。

※守秘義務の擁護と留意点について(重要)

「TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)」の編集に際しては、TKC会員、すなわち職業会計人の守秘義務を完全に擁護するため、調査対象先については、本書の財務データとして収録して良いかどうかの確認が個々のTKC会員に対して行われ、承認を得ることができなかった財務データは母集団から除外しています。

※より詳しい内容については、当事務所にお尋ねください。

当事務所における『TKC経営指標(BAST)』活用への取組み

当事務所は、TKC全国会が昭和50年から毎年発行している『TKC経営指標(BAST)』を経営分析に活用しております。

業界の平均や黒字企業の平均と比較をすることで重要な経営のヒントを見つけることができ、多くの関与先様から喜ばれております。

この経営指標は、当事務所を含めた多くのTKC会計人が毎月継続して実施した綿密な「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿から、そのまま誘導された「決算書」を基礎データとして使用しています。令和5年版においては収録法人数は約25万社超に達しており、わが国有数の経営指標です。

 ※詳しくお知りになりたい方は、当事務所までお問合せください。

握手をするビジネスマン

社会福祉法人会計Q&A

社会福祉法人会計Q&Aは、社会福祉法人様からTKC全国会 社会福祉法人経営研究会に寄せられた社会福祉法人会計に関する個別の質問に社会福祉法人会計の実務に精通した税理士・公認会計士が回答しています。
Q&Aは、「新基準 日常取引」「資金 勘定科目」「新基準 経理区分」「新基準 移行」に分類し、データベース化されています。

社会福祉法人様からは、会計に関する業務で発生する疑問点に対し、実務に沿った内容で掲載されていることが高く評価されています。

< 利用上のご注意 >

当事務所及び株式会社TKCは、当Q&Aを参考にして発生した不利益や問題について何ら責任を負うものではありません。

なお、個別の案件については、お気軽に当事務所にご相談ください。

当Q&Aの著作権は株式会社TKCに帰属します。

当Q&Aを転載、改編、複製、変更、翻訳、再配布することを禁止します。

提供:株式会社TKC

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